笛の目ノンフィクション

真に受けないでください。

「歩道橋」

昨晩のこと。 冬らしい冷たい夜風が吹きすさぶ中、私はある大通りを歩いていた。 すると、一匹の黒猫が歩道橋の階段を登っていくのが見えた。 道路の向こう側へ渡るためにわざわざ歩道橋を使うなんて、 なんとも感心な猫である。 というのも、この辺の人間た…

はじめまして。

はじめまして。笛野です。 日記、エッセイ、小説、ポエム、妄想、現実、創作、独白。 どれともつかない文章を、 気ままにぽろぽろと書いていくかも知れません。 書かないかも知れません。 真に受けないでください。 以上、笛野でした。

「夢」

『信じれば夢は叶う』 そんな言葉は嘘っぱちで、 今日も何千、何万人という大人たちが生きるために働いている。 一体そのうちの何人が、自分の生きたい生き方をできているのだろう。 朝、そんなことを思いながら、 私はいつものように会社で缶コーヒーを買う…